カーベカイザー

研究のため、自分が目標としているカーベカイザーのバウムクーヘンを買った。通販でバウムクーヘンは買わないルールにしていたが、コロナ予防のためしかたなく通販にした。

 

バウムクーヘン エコバージョン(写真左)

アレルギー特定原材料:兵庫県産卵、カルピスバター、道産小麦粉
その他の原材料:グラニュー糖、ドイツレムケ社マジパン、アラック酒、赤穂塩

2,200円

 

バウムクーヘンクラシック スーベレーン(写真右)

アレルギー特定原材料:夢前七福卵、道産小麦粉、AOPバター、
その他の原材料:砂糖、スペイン産アーモンド粉、ドイツレムケ社マジパン、アラック酒、赤穂塩、バニラビーンズ、シナモン(原材料はバウムクーヘンクラシックのページからコピー)

 

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感想

レシピNo.22のバウムクーヘンと家族で食べ比べをした。

家族A::No.22の方が甘さ控えめで好き

家族B:カーベカイザーがおいしい

家族C:全部おいしい

自分:以下

カーベカイザーの方がしっとりしていてやわらかい。自分のバウムはそれに比べると若干粉っぽさがある。砂糖70g、はちみつ30gで砂糖の分量が基本の配合より少ないため、吸湿性が足りずパサパサ感が出てしまうのかもしれない。次は砂糖を増やしてみたい。

自分のバウムはアーモンドの風味が強く、それがバターの風味を殺している気がした。カーベカイザーはもう少し上品な味がする気がする。クラシックの材料はローマジパンとアーモンド粉の両方を入れているが、何のためだろうか。また、アラック酒とかシナモンとかが入っており、その存在は直接は感じないかったものの、それがお互い引きたて合っているのかも。

以前、カルピスバターやエシレバターと雪印のバターをそのまま食べ比べてみたが、多少の違いは感じるもののどちらがおいしいというのは分からないという結果だったことから、自分にとってはバターの種類はほとんど味に影響しないと結論付けている。小麦粉や卵はなおさら違いは分からないはず。やはり材料の質よりもその分量と作り方で質が決まる。カーベカイザーの味を忘れる前に、砂糖増、卵追加、ローマジパン減で作ってみる。

いろいろ書いたが、No.22のバウムはかなりおいしくできたと思う。スーパーやコンビニで売っているものよりは間違いなくおいしい。